トップページ > 空海の生涯
空海誕生
- 001「貴物(とふともの)」真魚のルーツ
- 002「讃岐国多度郡屏風浦」の水と豊穣
- 003「神の御子」を受胎した母神伝説
- 004「玉依姫」伝説と空海誕生地異説
- 005 神童の霊威的気質
- 006 漢籍の素読暗諳スキルワーク
- 007 平城京の寄宿先「佐伯院」
- 008 大学寮への受験勉強(漢籍訓詁学)
- 009 大学寮の基幹学科「明経科」
- 010 仏法の衝撃と中国的価値世界への決別
- 011 木食草衣の修行者
- 012 命がけの雑密修験
- 013 辺路(へぢ、へち)と海上他界と神仏習合と
- 014 虚空蔵求聞持法の練行と捨身
- 015「辺路(へんろ)」真魚の不殺生伝説
- 016 明星口ニ入リ 虚空蔵光明照シ来リ
- 017 四国随一の霊山での修験苦行
- 018「沙弥」教海の仏教教理への昂ぶり
- 019 律僧鑑真の決死の「四分律」とアジアを知る
- 020 雑密修験から大乗瑜伽行思想へ
- 021 朝廷貴族の雄藤原氏一門との親和
- 022 華厳を修め『三教指帰』を著す
- 023 密教仏と『大日経』と梵字・悉曇との出合い
- 024『大日経』の夢告
- 025 具足戒を受け「官僧」空海へ
入唐留学
- 026 第十六次遣唐使船「よつのふね」に乗る
- 027「大輪田泊」から「牛窓」そして「室ノ津」
- 028「鞆ノ浦」そして「風早ノ浦」
- 029 遣唐使船建造修理の島「長門ノ津」
- 030 潮流逆巻く海峡「早鞆ノ瀬戸」
- 031 西の外交交易の玄関「那ノ津」に着く
- 032 大宰府「鴻臚館」
- 033 大宰府政庁で聞く東シナ海の危険
- 034 既ニ本涯ヲ辞ス
- 035 難破船で唐土「赤岸鎮」に漂着
- 036 大使、福州ノ観察使ニ与フル為ノ書
- 037「仙霞嶺」越えの古道
- 038「京杭大運河」の水運
- 039 長い船旅から険しい陸路へ
- 040 延暦二十三年十二月二十三日、長安城に入る
- 041 般若三蔵の華厳とサンスクリット指南
- 042 恵果阿闍梨から正統密教の師位を受ける
- 043 密教伝法の祖師善無畏・金剛智の聖蹟参拝
- 044 禅を知って禅をとらず
- 045 請来品のなかの『金剛頂経』系経軌